世界的パズルコレクターでありパズル作家であった芦ヶ原伸之氏が原案のパズルを集めたゲームがパズルトピア。
そしてプログラムは当時、スーパープログラマーとして(マニアには)有名だったたいにゃんが作っていた。
ゲームというより、とにかくパズル。全部で20種類のパズルが収録されている。
当時からニコリのパズルが好きだった(あの当時は季刊だったっけか)ので、そのノリでやってみようとおもったら、断然難しかったゲーム。
最初は色のない遊園地の一つ一つの遊具をクリックすると別々のパズルで遊べるというもの。
昔からあるパズルをもとにしていても、芦ケ原さんによるアレンジがあったりするので簡単には解けないようになっている。
まぁ、超絶有名な8クイーン問題とかはそのままだけど。
こういったパズルは、その当時はプログラマーの懸賞問題でPCで高速で解かせるアルゴリズムの勉強などにもよく使われていた。
ま、それはそれとして当時はインターネットではなく、パソコン通信といわれていた時代。コミュニケーションというより発信というレベルで情報として解法なんて皆無。
なかなか解けないパズルが解けて、徐々に遊園地が色づいてくのが楽しかった。
とはいっても、解けないものは全く解けないけど。
ニコリみたいにルールをもとに解いていくものではないので、パズルの中では高難易度のものが多い。
時間をかけてじっくり遊んでいく時代の良きゲームだった。
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