2017年3月12日日曜日

第2回 マリオブラザーススペシャル あまり有名ではないマリオ


マリオブラザーススペシャルはハドソンがライセンスを受けて作ったプラットフォームゲーム。
前年マリオブラザースがアーケードで発表され、そしてファミコンで発売されると爆発的に売れたころ。
ファミコンを持っていなかった自分が唯一プレイできたのがPC8801で遊べるこのマリオブラザーススペシャルだった。


このゲームを遊んだことのある人がどれほどいるかはわからないが、マリオブラザースの名前はあるし、敵としてカメ、カニ、ハエが出てくるものの、マリオブラザースとは全然違うステージ構成だった。
マリオブラザースはずっと同じステージ構成だったが、このマリオブラザーススペシャルはその名を使った全く別物の4ステージ構成のループゲーム。


最初のステージはスライディングマリオ。スライディングといっても別につるつる滑るわけではない。
普通のマリオブラザースっぽい床だが、下から叩いても盛り上がって敵をひっくり返せたりもしない。
床の穴の位置が右に左にと動いていく。その間を縫って一番上にある5つのレバーをたたく。
レバーは1回目は青くなり、2回目は赤くなる。
5つともレバー赤くなるとEXITの壁が開いてそこにたどり着くとステージクリア。
レバーは赤くなると、自動的にレバーが戻り始めてしばらくすると黒くなってしまう。
そうするとまたレバーを2回叩かなければならない。
なのでまず全レバーを青くして、そのあと5つのレバーを赤くするというのが普通のやり方。
敵は倒すことはできない。踏み付けだけ可能。


2ステージ目はトランポリンマリオ。トランポリンの上に飛び乗ることでトランポリンが揺れて敵がひっくり返る。
ひっくり返った敵を蹴飛ばせばやっつけられるのはマリオブラザースと一緒。
下からたたくマリオと上からひっくり返すスペシャルの違い。
このステージは全ての敵を蹴飛ばすと一番上のトランポリンの間に台座が出てきて、その台座の上に乗るとステージクリアとなる。


3ステージ目はベルトコンベアマリオ。ベルトコンベアはトランポリンと同様飛び乗ると揺れて敵をひっくり返せる。
ベルトコンベアなので、コンベアに乗っていると左右に勝手に動いてしまう。
真ん中の鉄骨は上下のベルトコンベアの間を上下する。
このステージは敵を全部倒す必要はなく、$マークをいくつかとっていくと最後に一番上の真ん中に指輪が現れ、それを蹴飛ばせばステージクリアとなる。
ちなみに、上の画像の赤い火の玉はステージ35以降に出現するようになるが、かなり邪魔。
ここまでくると死にやすくなる。


4つ目のステージはボーナスステージ。時間内にすべての$をとると最後に指輪が現れて指輪をとると7200~24000点の大きなボーナスを得られる。

この4つのステージを繰り返していく。徐々に敵の種類が変わっていってまぁ、そこそこ難しくなっていくのはマリオブラザースと一緒か。
スーパーマリオが出たころに遊んでいたんだけど、これ、かなり夢中で遊んだなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿